「髪の指通りが悪い」で調べると、髪質やダメージの話が多く出てきます。ただ、引っかかりを感じる場面は人によって違います。洗っている最中なのか、すすいだ直後なのか、乾かしている時なのか、乾いたあとなのか。場面が違えば、確かめる場所も変わります。ここでは指通りの引っかかりを4つの場面に分けて、それぞれで見るポイントと、日々の扱い方をご説明します。
指通りは髪質だけで決まるものではない
髪が太い、量が多い、くせがある。こうした髪質は、たしかに指通りに関わります。ただ、同じ髪でも日によって指通りは変わります。髪質だけが理由であれば、日ごとの差はもっと小さいはずです。前の日に何をつけたか、どう乾かしたか、といった条件のほうが動きます。
引っかかりに関わりやすいのは、汚れの残り・キューティクルの状態・摩擦・乾燥の4つです。このうちどれが近いかは、どの場面で引っかかるかである程度絞り込めます。
| 引っかかる場面 | まず確かめること |
|---|---|
| 洗っている最中 | 予洗いと泡立ち。泡が立たないまま洗うと、髪同士がこすれやすくなります |
| すすいだ直後 | トリートメントの付け方と置く時間。毛先中心になじませて3〜5分置いてからすすぎます |
| タオルドライと乾かす時 | 濡れた髪の扱い方。こする、強くとかす、といった扱いで絡まりやすくなります |
| 乾いたあと | 乾燥と静電気。自然乾燥のまま長く置いていないか、風を当てすぎていないか |

洗っている最中とすすいだ直後
洗っている最中に指が止まる場合は、泡立ちを先に見てください。1度目で泡が立たないのは、スタイリング剤やヘアオイルなどの汚れが落ちていないサインです。そのまま洗い続けると髪同士がこすれるので、一度流して2度目で洗い直すのが安心です。予洗いは38度前後のお湯で1〜2分が目安です。
泡が立たない時に、先にシャンプーの量を増やす方もいます。増やす前に、予洗いの時間を長めに取ることを試してみてください。予洗いで落とせる汚れを先に落としておくことで、泡立ちが変わる場合があります。
すすいだ直後の引っかかりは、乾いたあとの手触りとは分けて考えます。アミノ酸系やシリコンフリーのシャンプーに切り替えた直後は、それまで髪についていたコーティングが外れて、髪本来の手触りが出ていることがあります。使い続けるうちに感じ方が変わる方もいます。個人差があります。きしみとして感じる場合の切り分けは、髪がきしむ原因を扱う別の記事で詳しくご説明します。
すすいだ直後に絡まる場合は、トリートメントの使い方も見直せます。地肌にはつけず、軽く水気を切ってから毛先中心になじませ、3〜5分置いてからすすいでください。置く時間の考え方はトリートメントの置く時間の記事でご説明します。
乾かす時と乾いたあと
濡れた髪は摩擦に弱い状態です。タオルでこする、目の細かいブラシで無理にとかす、といった扱いは引っかかりにつながります。タオルは押さえて水気を取る、とかすなら目の粗いコームで毛先から順に、が安心です。
乾いたあとの引っかかりには、乾燥と静電気が関わることがあります。自然乾燥のまま長く置くと、髪が濡れた状態の時間が延びます。ドライヤーは根元から当てて、毛先は最後に短く。冬場など空気が乾く時期は、乾かしすぎないことも合わせて意識してみてください。指通りが気になるのが毛先だけであれば、乾かし方から見直すほうが早い場合があります。
摩擦を減らす扱い方
- 01
お風呂に入る前に乾いた髪をとかす
絡まりをほどいてから濡らすと、洗っている最中の引っかかりが減ります。
- 02
38度前後のお湯で1〜2分の予洗い
汚れを先に落としておくと、そのあとの泡の立ち方が変わります。
- 03
泡立ててから髪にのせる
泡が髪の間に入ることで、髪同士が直接こすれにくくなります。
- 04
トリートメントは毛先中心に、目の粗いコームで
3〜5分置いてからすすぎます。コーミングは目の粗いコームを使うのが安心です。
- 05
タオルは押さえる、乾かすのは早めに
こすらずに水気を取り、濡れたまま置く時間を短くします。

chérimのシャンプーはシリコンフリーですが、加水分解シルクやポリクオタニウム-51、ポリグルタミン酸など、髪の摩擦や静電気に着目した成分を配合しています。「洗っている最中から実感するなめらかな指通り」を目指した処方です。実際に使った63名のうち18名が、自由記述で指通りに触れていました(モニター63名・2025年12月〜2026年3月)。「ダントツで髪の指通りが良いというわけではないが、絡まりは減ったかもしれないです」という声もありました。感じ方には個人差があります。
よくいただく質問
毎日ではなく、特定の日だけ指通りが悪いのはなぜですか?
その日の汚れの量や乾かし方で、髪の状態は変わります。スタイリング剤やヘアオイルを多めに使った日は泡立ちが落ちやすく、洗っている最中に引っかかりを感じることがあります。日ごとの確かめ方はその場で確かめることの記事にまとめています。
濡れた髪はとかさないほうがいいですか?
とかす場合は、目の粗いコームで毛先から順に進めてください。地肌から一気に通すと、途中の絡まりを引っぱることになります。トリートメントをなじませたあとにとかすと、コームの通りがなめらかになります。
シャンプーを変えた直後にきしむのは合っていないということですか?
そうとは限りません。それまでのコーティングが外れて、髪本来の手触りが出ている場合があります。2〜3週間ほど使ってみて、洗っている最中・すすいだ直後・翌朝の手触りで判断してみてください。
アウトバスのオイルで指通りを整えるのはどうでしょうか?
手触りを整える手段のひとつです。ただ、つけた分は次に洗う時の汚れにもなります。オイルを多めに使った日は、予洗いを長めにして泡立ちを確かめてから洗ってください。
まとめ
- 指通りは髪質だけで決まるものではなく、日によっても変わる
- 引っかかる場面を、洗っている最中・すすいだ直後・乾かす時・乾いたあとの4つに分けて確かめる
- 洗っている最中の引っかかりは、予洗いと1度目の泡立ちから見る
- 濡れた髪はこすらず、とかすなら目の粗いコームで毛先から
- 乾いたあとの引っかかりには、乾燥と静電気が関わることがある
その日の髪の調子に合わせて、確かめる場所を選んでみてください。

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chérim シャンプー&トリートメント
アミノ酸系の洗浄成分で、洗っている最中から滑らかな指通りに。300mLのセット。
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chérim 開発チーム
chérim プロダクト開発
「自分の髪を好きになる」をコンセプトに、シャンプーとトリートメントを開発しています。処方の設計から香りの調整まで自分たちで行っているため、成分表には書かれていない“なぜそうしたのか”をお伝えできます。


